ウィンターグリーンの香りはきっと皆さまご存じです!
みなさま、こんにちは。メディカルアロマスクール講師の石坂です。
メディカルアロマを学ぶのに、精油がお薬に似た様な作用があるということを体感的に理解するのにお勧めなのは「ウィンターグリーン」です。
今回は、ウィンターグリーン精油をメディカルアロマの観点からご紹介してみたいと思います。
ウィンターグリーンの特徴は、まず、その独特の香りにあります。
アロマアドバイザー無料説明会でご希望の方に嗅いで頂くと
必ず、「嗅いだことがある!シップのにおいだ!」と皆さん、目を輝かせます。
かいでみたい方はぜひ、無料説明会の時にお申し出くださいね。
きっとあなたも、シップを使った経験があれば、なじみのある香りだと思います!
自然療法が大好きなあなたは、もしかすると、合成のお薬と自然の植物の中に含まれている香りの成分が同じ香りだなんて!と
驚かれるかもしれません。
私もアロマテラピーを学び始めたころ、そんな繋がりに感動と軽い衝撃を受けたことを覚えています。
でも、歴史上、合成のお薬ができ始める最初の1歩の時代には植物の成分を単独でとって、使い始めたところから始まっています。
アロマ講座ではそんな謎を解き明かすようなお話もしております。
ウィンターグリーンの成分
ウィンターグリーンは、シップにも使われている「サリチル酸メチル」という成分が主成分です。
そのため、作用もシップと同様「抗炎症」「鎮痛」の働きがあります。
このことからも、お薬の成分はもともとは自然の植物から、来ているものもあるということが
連想できると思います。
精油は成分をしっかりと理解し、使い方を守って、安全な使い方をすれば、副作用は比較的、少ないのが良い点です。
お薬を極力、使いたくないという自然療法を求める方は、シップ代わりにウィンターグリーン精油を使ってみられてはいかがでしょうか?
植物ならではの生命力、生き生きさ、心地よさを感じて、新たな視点が広がるかもしれませんね。
自然の恵みを取り入れることで、私たちの健康もより豊かになるのではないでしょうか。
自然療法の世界に興味をお持ちの皆さま、ぜひウィンターグリーンに注目してみてくださいね。
私は肩コリ、腰痛、寝違えた時などに使っています。
ただし、香りはシップと同じですので、精油とは思われず、周りからはシップを貼っていると思われますけどね^^
けど、身体には負担が少なくて、私の身体は喜んでいます。
ウィンターグリーンの正しい使い方
副作用は少なくても、植物だから、どんな使い方をしても安全。
それは、間違いです。
特に精油は使い方を間違えたら、大きなトラブルとなってしまいますので、1つ1つの精油の成分
禁忌や注意事項を把握して、正しい使い方をする必要があります。
ウィンターグリーンの「サリチル酸メチル」はお薬の「アスピリン」の成分の「サリチル酸」とも類似成分ですので、「アスピリン」にアレルギーがある方は使えません。
また、皮膚刺激もありますので、使用の際は20%以下に希釈して使用する必要があります。
数種類の精油でブレンドを作る際はウィンターグリーンは最初は1滴から使い始めましょう。
香りも強いのでたくさん使用すると、他の精油の香りが負けてしまいます。
アロマ講座では精油の成分、作用、相性の良い精油や目的に合わせた精油のセレクト法やブレンドの仕方など、専門的な知識を身につけて、精油を自由自在に使えるようになる知識や実践をして参りますので、本格的に学んで、自分のものにしたいという方はぜひ、アロマアドバイザー講座の無料説明会にいらしてくださいね。