薬草センブリとの出会い

毎年、年末に大山お参りするのを習慣にしています。

今年は紅葉が遅く、混雑時期に重なってしまい、いつもランチに利用するお気に入りのお店が団体客でいっぱいで入れず( ;∀;)
たまたま、入ったお土産屋さん兼お食事処で薬草「センブリ」と出会いました。

これも何かのお導きでしょうか・・・。

「センブリ」は千回振り出し(煎じ)ても苦いということにちなんだ名前だそうで、罰ゲームに使われるほどのもの。

未体験でしたので、罰ゲームに使われるほどの苦い味って、どれ程のものなのかと、実体験をしてみたい衝動が抑えられず、

ちょうど、胃が疲れていたこともあり、効果のほどを!と購入してみました。

センブリの作用

使用部位:植物全体

生薬名:センブリまたはトウヤク(当薬)

江戸時代末期以降の使用用途:健胃薬、整腸薬、育毛

江戸時代末期以前の使用用途:衣類についたノミやシラミなどの殺虫剤(煎じ液で洗浄)、屏風などの虫食い防止のため糊に混ぜて利用

※日本薬局方には苦味健胃剤、止瀉薬として登録され、御岳百草丸、陀羅尼助などの伝統薬に含まれます。
単独では民間薬として使われています。

飲んでみた結果

想像した通りなのか

想像以上なのか

今まで、ハーブ、漢方や健康食品、様々な飲みにくいものを摂取して体験ありましたので
大丈夫なんじゃないかと思っていましたが、物凄く苦かったです。

これは確かに罰ゲームに使えます。

毎日のお茶の代わりにというわけにはいきません💦

一緒に飲んだ友人は最初の一口は上の猫ちゃんのような顔をしていましたが
2口目からは、大丈夫になったと、ごくごく飲んでました。

肝心の作用は胃の疲れは自覚的には楽になりましたので、確かに効き目はありました。

また飲みたいと思える美味しさではなかったので、果たして、使い切るかが問題です。

お客様にこんな罰ゲームのお茶をお出しするわけにもいかないし

レッスンの生徒さんが恐いものみたさで、体験してたいという方がいらしたら
お出ししたいと思います。

ご希望者はお知らせください。

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