アロマテラピーは香りのセラピー

香りをかぐ天使

アロマテラピーといったら香り!
と思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?

その通り!

アロマテラピーの一番の特徴は
「アロマ=香り」です。

名前の通りですね。

アロマテラピーは好きな香りを嗅ぐことによって、心身に良い影響を与える療法なのです。

香りは好き、嫌いの本能の脳を刺激

香りを嗅ぐと、鼻から脳に香りが届きます。

最初に届く脳は本能の脳です。
大脳辺縁系の扁桃核という場所です。

この扁桃核という場所は
本能的に好き、嫌いを感じる場所です。

本能的な好き、嫌いに理由はありません。
好きなものは好きなんです。

理由づけするのは理性の脳です。

「こんなところが、こんなふうに好き。」
と理由づけるのは、理性の脳です。

香りは理性の脳より先に本能の脳を刺激するので、ごまかしがききません。

その証拠に香りをお客様に嗅いで頂いて、「あれ?」と感じる時があります。

口では「大丈夫です。」とおっしゃられてるのに
表情や筋肉の状態、姿勢が少し抵抗を表現している。

遠慮して、おっしゃっているのが分かります。

生徒さんも好きな香りを嗅いだ瞬間は、パッと表情が明るくなります。

香りは、本能を真っ先に刺激するから、すぐに反応が顔や態度に出てしまうのですね。

ぜひ、直感的に好き!と感じた精油を選んでくださいね。

頭で考えるより、本能的に好き!
と感じた香りが今、あなたに一番、必要な香りです。

人は心と身体が必要としている香りを本能的に好きと感じます。

日によって、好きな香りは変わりますよ。

その都度、必要な精油を選ぶのがベストです。

嗅覚以外の感覚器

五感の嗅覚以外の感覚は本能よりも先に理性に情報が届きます。
視覚、聴覚、触角、味覚は解釈が先です。

「これは何色だ。」「あ、鳥の声だ」

「この色のこのデザイン、私の好きな感じ!」

「甘い味!」「ツルツルして気持ちいい♪」など。

嗅覚だけが、嘘やごまかしのない特別な感覚器です。
アロマテラピーは本能の脳にダイレクト。

これが、香りのセラピーの特徴。

ですから、その日の好きな香りを選んでください。

好きで選んだ香りは、今の本当のあなたの内面の状態を知ることもできます。

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長くなってしまったので、この記事はこの辺に致します。

次回は香りがなぜ、健康に良いのかについてお伝えしたします。

そして、精油の使い方、香りだけで、終わるのはもったいない!
もっと、もっと、活用して頂きたい。

最大限に活用して頂くことで、一生の宝になることを保証します。
それは、また、別記事でご紹介いたしますね。